母を亡くして
久しぶりの投稿です。
6月、母は天に召されました。
葬儀には多くの人たちが、母の死を悲しみに来られました。
私の母の思い出。
結婚して独立し、久しぶりに実家に帰って泊まった後、帰り際に私達夫婦を心配し、
野菜、果物、米などたくさん袋にいれて、
「持って帰り!」
と言って、こっちが断るまでいっぱい詰めてくれたのが最近の思い出。
天真爛漫で、おどけて見せては
関西のおばちゃん的な感じの人だった。
また、父との旅行では、
いっぱい伝説があるらしく、
父はそのエピソードを楽しく語ってくれた。
旅先で会話をするにも、言い間違いや、
コストコを「スットコ」と言い間違うぐらいカタカナが苦手だったりして、二人で笑っていたのを父が語ってくれた。
天然な母。
幼い頃、
近くの公園まで夕日を見にいったりしたっけな。
怒られた事もあったりしたけど、
いっぱい愛をもらった。
中学の頃学校でいじめにあった時、
本当に辛かった事打ち明けたら、
抱きしめてくれた。
天に召されて3ヶ月経った今、
その寂しさ、
いつもなら、ラインや電話で
「野菜いるか?」
「米、持って行くからね!」
「旅行行ってきてん!お土産持って行くわ」
という声が、今はもうない。
父の背中に寂しさが溢れてる。
毎日父に「大丈夫か?」
「寂しくないか?」
とくだらない会話だけどライン送る。
また、余計に父と酒を飲みたくなる。
そして、これからもっと父と会話ができるかもしれない。