人生トライ&エラー 〜大人の発達障害である私の生き方〜

障害と自分、仕事と自分、人間関係などいろんな古今奮闘をゆるーく語りたいですね。また、自分の趣味等感じたことを語ります。

私がおかしたミス

ある日の朝、

私はSNSやネット記事でいろんなニュースや

ブログで良い記事を目にしては、

食事でその話題を女房に話したりする事がよくあります。

 

最近、アドラーの心理学で、

「褒めてはならない」

 

という意味を知る事になり、

 

ちょうどその話をするきっかけがありました。

 

女房は、洗濯物を干した後、

いつもの様に・・・

 

「こんだけたくさんの洗濯物を色々考えてたくさん干せる様になったよ」

 

「以前に比べたら色々考えて干せたでしょ?」

「以前は中々出来なかったけど、今は上手に干せたでしょ?」

 

そういう風に女房は私に聞いていた。

 

私はそこで・・・、

 

「君はそうやっていつも承認要求をしてくるね」

「もしかしたら・・・それって私に媚びる行為をしてるんじゃないかな?」

 

「私に問題があるのか?」

 

と言ってしまった。

 

自分では正しい事を言ったつもり・・・。

 

 

 

 

 

しかし、その晩。

女房は少し悲しい表情をしていた。

 

 

 

「朝言った事・・・」

なんか腑に落ちない様子だった。

 

「私には理解できない。」

「なんで突然そんな事いうのか?」

 

「普段のあなただったら」

 

「すごいね!素晴らしいね!よくやったね」

「と言ってくれたのに。私それが励みになって頑張れた。」

 

私は、「そういう意味ではなくて・・・」

と言い訳がましい反論はしてみたものの・・・。

 

よくよく考えてみたら・・・・。

 

 

これ、重大なミスをおかしてしまった事に気がついた・・・。

 

 

 

それは、女房に「自分の価値観、正しさ」を押し付けてしまったんだ・・・。

 

 

自分の中で

 

「こうあるべきだ!」

「これがベストであるべきだ!」

「これが正しい選択だ!」

 

と相手に押し付けてしまった。

 

 

では、どう対応すればよかったのか?

 

 

 

言うまでもなく、

 

「すごいね!素晴らしいね!」

 

それに付け加え、

 

 

 

 

 

 

「いつも感謝してるよ」

 

 

 

 

 

つまり、「ありがとう」だ。

 

 

 

 

いつも家事のすべての領域において、

色々と考えて行動し、

時短行動に勤め、

二人で過ごす時間、

自分の趣味の時間を少しでも作ろうと知恵を出し合って工夫をしている事に「感謝」を。

 

 

アドラーが言ってるのは、

女房にそうす「べき」と考え方を改める様にしてもらうのではなく、

 

それを「感謝」をすることによって、

女房が「私には価値がある。結婚してよかった」と思えてもらえる様にする事なんだろうとその晩、女房から学んだのであります。

 

 

そして、

 

 

「ごめんなさい」

 

 

素直に謝りました。

 

 

 

良い事を見聞きし、自分から実践する事。

この思いや考え方を与えてくれた女房に感謝。

 

 

人生トライアンドエラーの連続、

なんでもやってみて、

 

良い影響を与えたらそれでOK

悪い影響を与えてしまったら素直に「ごめんなさい」

                  

あっ、1000文字を超えてしまいました。

長文お付き合いありがとうございます。